インフラストラクチャエージェントの設定は様々な方法で行うことができます。デフォルトの方法は、 newrelic-infra.yml
ファイル内の 設定変数 を編集することです。
設定ファイルのテンプレートは、 Infrastructure config file template にあります。また、 環境変数 を設定してコンフィグファイルを上書きしたり、 コンフィグ管理ツール (AnsibleやPuppetなど)を使用することもできます。
インフラストラクチャエージェントと連携するオンホスト統合を設定するには、 特定の統合のドキュメント を参照してください。
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設定方法と優先順位
インフラストラクチャエージェントを設定するデフォルトの方法は、 newrelic-infra.yml
のコンフィグファイルです。環境変数を設定することでコンフィグファイルをオーバーライドすることができるので、コンテナ化された環境には最適です。
環境変数は、設定ファイルを上書きします。設定ファイルは、エージェントのデフォルト値を上書きします。
各設定方法の詳細な説明は、以下のとおりです。
重要
構成設定の理解を深めるためには、各変数の詳細な説明を含む Infrastructure configuration settings を参照してください。
設定ファイルの構成
newrelic-infra.yml
を編集する際には、 YAMLフォーマット に準拠し、以下のルールを遵守する必要があります。
- 設定オプションのケーシングを変更しないでください。YAMLのキーは大文字と小文字を区別します。
- インデントレベルを尊重する。すべてのインデントは同じような増分で、通常は2つのスペース文字を使用します。ファイルの同じスタンザ内のデータは、同じレベルのインデントを使用する必要があります。サブスタンザのインデントは、さらにスペース2文字分を追加してください( カスタム属性 および ネットワークインターフェースフィルタ の例を参照)。
newrelic-infra.yml
のテンプレートは、 インフラストラクチャエージェントのリポジトリ で利用できます。インフラストラクチャ・エージェントでファイルを使用する前に、 バリデータ を使用して、構文が正確であることを確認してください。
重要
設定を変更した後は、必ずエージェント またはウェブサーバーを再起動してください。
設定管理ツール
構成ファイルを動的に作成し、構成管理ツールでインフラストラクチャ・エージェントを管理するには、以下のドキュメントを参照してください。