New RelicのWindows用Infrastructureモニタリングエージェントを使用すると、サーバーを個別にモニターすることに加えて、サービス全体の動作を分析することもできます。Windowsエージェントはお使いのハードウェア、またはAmazon EC2やWindows Azureのようなクラウドシステムで実行でき、Windows ServerとWindows 10をサポートします。Chefでインストールすることもできます。インストールする前に、要件を必ずご確認ください。
ガイド付きインストールを使用してWindows ServerとWindows 10向けにインストールする
New Relicアカウントをまだお持ちでない場合は、New Relicアカウントを新たに作成します。永久無料です。
Windows用Infrastructureモニタリングエージェントをインストールするには、ガイド付きインストールを使用できます。EUにお住まいの場合は、ユーロガイド付きインストールをお試しください。
段階的な手順を使用してインストールする
ガイド付きインストールが機能しない場合は、PowerShellスクリプトを使用するか、段階的な手順に従います。
エージェント要件と対応オペレーティングシステムをご確認ください。
管理者でPowerShellを開き、次のコマンドを実行します:
$LICENSE_KEY="YOUR_LICENSE_KEY"; `
(New-Object System.Net.WebClient).DownloadFile("https://download.newrelic.com/infrastructure_agent/windows/386/newrelic-infra-386.msi", "$env:TEMP\newrelic-infra.msi"); `
msiexec.exe /qn /i "$env:TEMP\newrelic-infra.msi" GENERATE_CONFIG=true LICENSE_KEY="$LICENSE_KEY" | Out-Null; `
net start newrelic-infra
$LICENSE_KEY="YOUR_LICENSE_KEY"; `
(New-Object System.Net.WebClient).DownloadFile("https://download.newrelic.com/infrastructure_agent/windows/newrelic-infra.msi", "$env:TEMP\newrelic-infra.msi"); `
msiexec.exe /qn /i "$env:TEMP\newrelic-infra.msi" GENERATE_CONFIG=true LICENSE_KEY="$LICENSE_KEY" | Out-Null; `
net start newrelic-infra
スクリプトインストレーションの場合は、設定パラメーターを渡すことができます。まず、GENERATE_CONFIG=true
とLICENSE_KEY=YOUR_LICENSE_KEY
を追加する必要があります。その後、以下のオプションのconfig設定を追加できます:
DISPLAY_NAME=YOUR_DISPLAY_NAME
PROXY=http://YOUR_PROXY_SERVER:PROXY_PORT
CUSTOM_ATTRIBUTES="{'ATTRIBUTE_1':'VALUE_1','ATTRIBUTE_2':'VALUE_2'}"
ここでは、ライセンスキーを設定して外部送信用にプロキシサーバーを設定するほか、カスタム属性を1つ追加する例をご紹介します。
msiexec.exe /qn /i PATH\TO\newrelic-infra.msi GENERATE_CONFIG=true LICENSE_KEY=YOUR_LICENSE_KEY PROXY=http://YOUR_PROXY_SERVER:PROXY_PORT CUSTOM_ATTRIBUTES="{'ATTRIBUTE_1':'VALUE_1'}"
Infrastructureモニタリングエージェントの要件とサポートされるオペレーティングシステムをご確認ください。
最新の.MSIインストーライメージをこちらからダウンロードします。
重要
インストーラは、ダブルクリックしないでください。ダブルクリックした場合はローカルエージェントが完全にインストールされず、アクセス権限の問題が発生する可能性があります。
アドミニストレーターのアカウントで、絶対パスを使用してインストールスクリプトを実行します。
インストールするには、Windowsのコマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
msiexec.exe /qn /i PATH\TO\newrelic-infra-386.msi
インストールするには、Windowsのコマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
msiexec.exe /qn /i PATH\TO\newrelic-infra.msi
スクリプトインストレーションの場合は、設定パラメーターを渡すこともできます。まず、GENERATE_CONFIG=true
とLICENSE_KEY=YOUR_LICENSE_KEY
を追加する必要があります。その後、以下のオプションのconfig設定を追加できます:
DISPLAY_NAME=YOUR_DISPLAY_NAME
PROXY=http://YOUR_PROXY_SERVER:PROXY_PORT
CUSTOM_ATTRIBUTES="{'ATTRIBUTE_1':'VALUE_1','ATTRIBUTE_2':'VALUE_2'}"
ここでは、ライセンスキーを設定して外部送信用にプロキシサーバーを設定するほか、カスタム属性を1つ追加する例をご紹介します。
msiexec.exe /qn /i PATH\TO\newrelic-infra.msi GENERATE_CONFIG=true LICENSE_KEY=YOUR_LICENSE_KEY PROXY=http://YOUR_PROXY_SERVER:PROXY_PORT CUSTOM_ATTRIBUTES="{'ATTRIBUTE_1':'VALUE_1'}"
newrelic-infra.ymlのlicense_key
属性にNew Relicライセンスキー
を追加します。C:\Program Files\New Relic\newrelic-infra\
にあります。完了後、newrelic-infra.yml
の内容は次のようになっているはずです:
license_key: YOUR_LICENSE_KEY
newrelic-infra
サービスを起動します。Windowsのコマンドプロンプトから起動するには、次のコマンドを実行します。
数分待ってから、Infrastructure UIでサーバーを確認します。数分待ってもデータが表示されない場合は、トラブルシューティングの手順に従ってください。
zipファイルを使用してインストール
カスタム設定シナリオでは、アシストまたは手動モードでzipファイルを使用して、infrastructureモニタリングエージェントをインストールできます。これは、デフォルトのインストール設定を環境に合わせる必要がある場合に、特に有用です。
注意
zipファイルを使用したinfrastructureモニタリングエージェントのインストールはサポートされていません。
必須の設定オプションは、license_key
設定だけです。これは、インストレーション手順の一環として作成されます。次の設定も可能です。
エージェントの更新
最新バージョンにアップグレードするには、標準的な手順に従ってInfrastructureモニタリングエージェントをアップデートしてください。